営業職って、バリバリ働いてかっこいいイメージだったのに、実際に働いてみたら辛すぎて辞めたい・・と思ったことありませんか?
実は私がそうでした。
女性営業として10年以上働いていたことがあります。
毎日が会社のために生きてるようなで気がしてならなかったです。
こんな生活を続けていたら、死に際で絶対に後悔する。そんな気持ちでいっぱいになりました。
しかし、営業職を辞めた今。
本当に毎日が充実していています。辞めて本当に良かったです!
私の周りにも、営業職を辞めた後に輝いている人達がたくさんいます。
だから、辞めたくてどうしようもない方へ、まず一歩踏み出すことをおすすめします。
でも、実際どうすればいいの?って思いますよね。
そこで、営業を辞めたいという女性に、経験者の私から5つのアドバイスを送ります。
本当に会社を辞めたい場合は退職代行サービスを使うのもオススメです。
あなたの代わりに退職の意向を会社に伝えてくれるサービスです。
こちらのメディアが詳しく取り上げています。
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私が営業を辞めたいと本気で思った9つの理由
営業として働いていた当時、「こんな理由で辞めたいと思う私は、ダメなのか?」と悩んだりもしました。
でも、ダメでも間違いでもなくて、辞めたいと思うのは当たり前だと気付いたんです!
そんな「営業を辞めたい9つの理由」を紹介します。
営業を辞めたい理由1.長時間労働
個人を相手にする業種の場合、商談を夜に行うことも多いですよね?
顧客自身が仕事を終えて帰宅した後に、ようやく商談がスタート。
でも、こちらは朝から勤務しているんです。夜に商談があるからと言って、出社時間は遅くしてもらえません。
必然的に、長時間労働の激務になります。帰宅してからの自分の時間なんて無く、好きなことが何もできないのも辛いし、体力的にもキツいです。
女性なら自分のメンテナンスにも力を入れたいのに、そんな気力も持てずに外見もどんどんボロボロになっていくのが本当に嫌です。
営業を辞めたい理由2.休みを取れない
営業職は、定休日もまともに休めません。
休めない理由で多いのがこの2つ。
- 定休日に商談や出張の予定を入れられる。
- 休む社員に対してパワハラがある。
顧客は営業マンの休みなんておかまいなしなので、休みでもバンバン商談の予定が入ります。そして地方での商談があると、出張などで簡単に定休日を潰されます。
また、実績が上がっていない営業に対して「売れてないのによく休めるな」「休まないで働くべきだろ!」というパワハラもあります。
こうなると「売れない→休めない→体調不良・うつになる→さらに売れない」という負のスパイラルに陥り、本当に辛いです。
そして、休めないのでおしゃれな服を着て出かける機会もありません。
徐々にファッションへの興味も薄れて、クローゼットの中が適当な服ばかりになります。それでまた女子力の低下に拍車がかかり、そんな人生を送ってる自分が嫌になってきます。
営業を辞めたい理由3.顧客第一でプライベートが無い
知人とはLINEやSNSで連絡を取る時代ですが、顧客との連絡手段は、いまだに電話・メールが主流です。
緊急連絡用に携帯番号を顧客に教えると、休日だろうが、夜間だろうが、電話がかかってきます。
今日は休みだと言っても納得してもらえず、対応せざるを得ません。もし電話に出なかったら、鬼のように何度もかかってきます。
顧客は「自分の担当営業マンには、いつでも対応してもらえる」と思っているので、プライベートの時間にもかかわらず、接客しないといけないんです。
しかも、会社で携帯電話を支給されない場合、自分のプライベートの携帯番号を教えないといけないのも、苦痛でしたね。
会社を辞めた後も、自分の携帯番号を知られたままになる訳ですから、女性なら尚さら嫌ですよね。
営業を辞めたい理由4.土日・祝日・GWは仕事
客商売の業種にとっては、土日や祝日、連休は、一番集客できる日です。もちろん休みなんて取れません。
就職する前は、平日が休みでも問題ないと思ってましたが、実際に働いてみると、こんなデメリットがありました。
- イベントに参加できない
- 友達・家族と予定が合わない
コンサートやトークショー、音楽フェス、グルメフェスなどのイベントは、ほとんどが土日に行われます。なので、当然行けません。
リア充系の女子達が、キラキラした毎日をSNSにアップするのに比べて、自分の日常は会社と家の往復だけ。
イベントの告知があるたびに、自分はどうせ行けないんだと思って、むなしくなってきます。
また、土日が休みの家族・友達とも予定が合わないので、旅行の計画にも自分だけ参加できないという悲しい事になります。
営業を辞めたい理由5.クレーム対応がある
営業職は売るのが仕事です。が、売った顧客からクレームが入ることがあります。
謝罪や説明をしても納得しないくらい、怒り心頭の顧客を相手にしないといけません。中には、理不尽な理由で怒っているケースもあります。
そんなクレームに対応するのは、本当に精神的に削られます。
売るまでも大変なのに、売った後にも苦労が待っているなんて、先が見えなくて闇の中にいる気分になります。
営業を辞めたい理由6.そもそも人見知り
営業職は対人の仕事なので、人見知りだとかなり辛いです。特に難しいのはこの3つ。
- 飛び込み営業や電話などの「ザ・営業行為」
- 初めて会う人に物を売る
- 初めて会う人から、必要な情報(職業・年収・年齢など)を聞き出す
これって、人見知りにとってはかなりハードル高いです。
そもそも、相手の年収を聞くなんて、人としてもやりたくない行為です。それを初めて会う人にやらなきゃいけないので、とにかく苦痛ですね。
営業を辞めたい理由7.女性ならではの身の危険・リスクがある
営業職には、夜に顧客の家で商談をする夜訪(やほう)や、知らない家への飛び込み営業、展示場やショールームの夜間待機なども、仕事の1つとしてあります。
男性なら平気かもしれませんが、女性にはかなりリスキーですよね。商談に必ず上司が同席するわけでもありません。
私も夜遅くに1人で職場にいた時、酔っ払った男性が入ってきた経験があります。めっちゃ怖かったですね。
何かあっても、会社は守ってくれません。
営業を辞めたい理由8.男性営業マンが多く、女性に対する理解がない
業種にもよりますが、営業職には比較的男性が多いです。
そうすると、やっぱり女性への理解や配慮というものは無いに等しい職場環境です。
リスクのある夜訪や飛び込み営業を平気でやらせるのも、配慮がないから。
婦人科系の病気や生理に対する理解もゼロなので、とにかく働きづらいです。
営業を辞めたい理由9.自分の人生が犠牲になる
長時間労働や休日返上、プライベートな時間を持てなかったり、好きなイベントにも出かけられないなど。全部ひっくるめて、自分の人生が犠牲になってるなぁと感じることが多々あります。
本当に、会社のために生きてるような毎日で、会社の奴隷みたいです。いわゆる社畜ってやつですね。
肉体的にも疲労困憊な上に、精神的にも消耗することが本当に辛いです。
女性の私が提案する営業職を辞める5つの方法
私は営業職を辞めてから毎日が楽しくて、本当に辞めて良かったと思ってます!
だから同じように営業を辞めたい女性には、一歩を踏み出してほしいんです。
そこで、経験者の私から「営業職を辞める5つの方法」を紹介します。
営業職を辞める方法1.転職をする
営業職は好きじゃない、自分に向いていないと思う方は、思い切って転職しましょう。
昔はよく「まずは3年はやってみろ!」とか言ってましたよね。
でも、得意・不得意は努力でなんとか変えることが出来ても、本能的な好き・嫌いって、そう簡単に変えられないんですよね。
もちろん私もそうでした。自分は営業が好きなんだ!と思い込もうとしましたが、やっぱり嫌なものは嫌です。
その状態で営業を続けていくのって、辛すぎないですか?
人生の大半の時間を仕事にささげるんですから、好きな仕事を出来たら最高ですよね!
今の時代は転職は当たり前です。悩んで体を壊したりしたら、転職活動にも影響が出てしまうので、そうなる前にサクッと転職しちゃいましょう。
営業職を辞める方法2.とりあえず退職しちゃう
辞めたいのに、なかなか辞められない。そんな時に考えてることで、多いのが次の3つです。
- 「自分に何ができるか」わかってから辞めよう
- 「次の就職先」が決まってから辞めよう
- 「数か月分の生活費」を貯金できたら辞めよう
でも、そう思っていると結局いつまでも辞められない、という事がよくあります。
私自身もそうでした。「こんな会社、絶対辞めてやる!」と思いながらも10年以上、その会社で働いてしまいました。
今思うと「もっと早く辞めていれば」と大後悔しています。
なので、本気で辞めたいなら、とりあえず退職するというのも、次の一歩を踏み出すために重要です。
でも実際に退職してしまうと生活費をまかなえない。そんな心配もあると思いますが、大丈夫!日本には失業手当てというものがあります。
自己都合で辞めても、職業訓練に通うと、3ヶ月待たずにすぐに失業手当てをもらえるようになります。
だから、貯金ゼロでも、今すぐ辞めても生活は成り立つんです。
そして失業手当ての支給が終わるまでに、次の就職を決める、というのもアリです。
先に退職をすると、就職活動のための時間を最優先にできます。面接に行きやすいというメリットもありますよ。
営業職を辞める方法3.部署の異動願いを出す
営業職は嫌いだけど、その会社自体は好きで、そこで働き続けたいという場合は、違う職種への異動願いを出すのも選択肢の1つです。
社員と真摯に向き合ってくれる会社なら、検討してくれるはずです。
ただ1つ注意したいのは、残念なことに、真剣に対応してくれない会社もたくさんあるということ。会社が命じた部署に納得しないなら辞めなさい、という会社もあります。実際、私がいた会社がそうでした。
なので、その会社で働き続けたい場合は、よく考えてから異動願いを出しましょう。
辞めることになっても構わない、という場合は、ダメ元ですぐにでも出してみましょう!
営業職を辞める方法4.フリーランスの働き方に挑戦する
好きじゃない職種を一方的に割り当てられたり、会社のために生きるような人生が嫌だという方は、フリーランスに挑戦してみるのも良い方法です。
まさに、今の私はこの状態です!
フリーランスと言うと、少しハードルが高く感じるかもしれません。「仕事にできるような特技なんて自分には無い」という人もいると思いますが、今は色々な方法で収入を得ることが可能です。
たとえば、こんなのもありますよ。
- 日々の出来事をブログに書くことで得られる広告収入
- 自分の特技を売れる「ココナラ」
- 自分で撮った写真を販売できる「写真AC」「PIXTA」
- 手作りの物を簡単に出品できる「BASE」「minne」「Creema」
素人の私がスマホで撮った写真でも、毎日数枚売れて、そこから収入も発生しています。
会社員のような安定した収入はありませんが、自分の好きなことを仕事にできるというのは、他の何にも変えがたい魅力です!
フリーランスの職種は実はたくさんあります!
下の記事でチェックして見てください。
>>フリーランスの職種20個の仕事内容と平均年収をわかりやすく解説
営業職を辞める方法5.婚活をする
独身で1人暮らしだと、生活費を確保するために、嫌な仕事でも続けざるを得ないことがあります。
もともと結婚願望がある女性は、営業職を辞めたいことをきっかけに、本格的に婚活してみるのもいいですね。
専業主婦になるなら、もちろん寿退社できますし。
また、兼業主婦であっても、独身時代と同じ給料を稼ぐ必要はなくなります。夫婦2人の給料でやりくりすればいいですからね。収入を下げてでも、自分が本当にやりたい仕事に転職する、ということも結婚すれば可能になるんです。
主婦も大変な仕事ですが、営業職とは大変さの種類が違いますよね。
家事・育児のハードさはありながらも、愛する家族のためというのが根底にあります。
精神的に消耗する営業職は辞めて、愛に溢れた主婦へ転職できたら幸せですよね!
こちらの記事でも営業職を辞めたい人に参考になる情報がたくさん載っています!
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本当に会社を辞めたい場合は退職代行サービスを使うのもオススメです。
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ライター:まちゃ