フリーランスインタビュー

プログラミングでどこでも働けるスキルを!フレスコボール日本代表の挑戦

フレスコボールというスポーツをご存知でしょうか?
相手を打ち負かすのではなく、5分間で相手とどれだけラリーを続けられたかが、勝敗を左右する新スポーツです!

今回は、そんなフレスコボールの日本代表として活躍されている斉藤亮太さんにインタビュー。

選手として活動するために、時間や場所に縛られない働けるスキルを身につけたいことからプログラミングスクールを受講した斉藤さん。

そんな彼に以下の3つを中心に聞いてみました!

  • 有料のプログラミングスクールの特徴
  • 未経験から1ヶ月でどれほど上達したか
  • プログラミングの習得をオススメしたい人

プログラミングを今後習得したいなと思ってる人には必見の記事です!ぜひ最後まで読んで見てください!


斉藤 亮太
休学中にブラジル発祥のビーチスポーツフレスコボール にどハマり。6ヶ月で日本代表選出。「もやもやさまぁ〜ず」などメディア多数出演。

Twitter:https://twitter.com/entertainer1014

どこでも働けるスキルの欲しさからプログラミングに興味を持った。

ーー2年間休学されていたそうですが、何をされてたんですか。

斉藤:去年まで2年間休学をしていました。大学の4年間の間でテニスサークルとバイトをする生活をしていた時に、こんな生活を続けていたらヤバイと感じました。

そんな時にフレスコボールに出会ったんです。

  • 5分間の中で何回ラリーが続けられるかが大事
  • 2人いればすぐ楽しめる
  • テクニックによって得点が異なる

普通のスポーツでは考えられないルールを持ったフレスコボールという競技に、完全にハマって2年間も休学してしまいました(笑)

 

ーーフレスコボールに熱中する中で、どうしてプログラミングを学ぼうと思ったんですか?

斉藤:当時の僕が一番やりたいことは、フレスコボールを広めることでした。
もし就職して会社員をしながらだと自分の練習はできても、普及する活動は時間的に厳しい。
どこでも働けるスキルを持っていたら、自分の練習も普及活動も時間に縛られることなくできると思いました。
そこで思い浮かんだのがプログラミング。
文系で知識は全くなかったですが、勢いでテックアカデミーという会社の1ヶ月のプログラミングコースに応募しました。

テックアカデミーの1ヶ月オンライン講座を受講

ーーテックアカデミーのコースを受講されたと聞きました。何のコースを選択されたんでしょう。

斉藤:一気に集中して学びたいということから、テックアカデミーのWEBサービス作成の1ヶ月コースを受講しました。
教室に通うわけではなく、全てオンラインで完結する講座でした。

 

ーー普通のオンラインスクールのように授業の動画を見て学ぶ形式ですか?

斉藤:授業ではないです!授業の代わりにオンラインで見られる教科書を参考に進める形です。
その教科書を見つつ、画面にコードを入力して、課題をクリアしていきます。
課題提出後にはメンターに間違いを指摘してもらいます。

 

ーーなるほど。メンターの人はどんなことをしてくれるんですか?

斉藤:メンターには、週に1〜2回のペースで30分ほど「現在どの程度進んでいるか」「どこがわからないのか」など相談できます。
スクールごとにシステムはけっこう違うので、自分にあったプログラミングスクールを選択すると、効果的に学習できそうです。

無料ではなく、有料のプログラミングスクールを受講するメリット・デメリット

ーー最近はprogateのように無料のプログラミング学習サービスもありますが、有料で受講するメリットを教えてください

斉藤:メリットは2つです。

  • メンターは答えではなくヒントをくれるので、自分で考えるようになる
  • 困ったらメンターに聞くことができるので、時間のショートカットになる

アドバイスをしてくれるメンターがいるので、無料学習サービスのようにわからなくて先に進めないということはありません
加えて、メンターは解決策を直接提示するのではなく、考える上でのヒントを与えてくれるので、自分の頭で考える力がつきます。

 

ーーなるほど!逆にデメリットも教えてほしいです。

デメリットは2つです。

  • 受講料が高額
  • オンラインなので同期がいない

学生ということもあり、受講料が高額なのは厳しかったですね。
また、今回は全てオンラインで完結するものだったので同期や一緒に受ける友人がおらず、進捗を競ったり話し合う人がいませんでした。
楽に稼ぎたいからプログラミングを学ぶという人はすぐに挫折すると思います。

プログラミングは向いてなかったけれど後悔は全くない

ーー実際にプログラミングを学んでよかったことは何でしょうか。

斉藤:学んでよかったと思ったことは2つあります。
まず1つ目は、プログラミングがどういうものかわかるようになったことです。
最初は自分が文系だったこともありプログラミングに関する知識が皆無でした。コードも暗号のようにしか思いませんでしたし..
そのレベルから1ヶ月のコースを通して、コードの意味もわかるようになったし、難しかったけれどやってよかったと思いましたね。

 

ーーなるほど!僕も文系で暗号のように感じているので、羨ましいです…!

斉藤:2つ目は、プログラミングは自分には合わないなと気づけたことです(笑)

 

ーーまさかの回答がきた…

斉藤:正直、得意ではなかったですね。
でもこれも実際にやってみて初めてわかったことなので、全く後悔はありません。
自分には向いていなかったけれど、黒スーツを着て就活をするという一般的な生き方ではなく、プログラミングを勉強して稼いでいる学生がいることを知れたのもよかったです。

 

ーープログラミングオススメしたい人はいますか?

  • 数字やロジックが好き
  • 文系でスキルも特にもってない
  • 就活を有利に進めたい

理系で数字やロジカルに物事を考えることが好きな人はプログラミングを学習していて楽しいと思います。
そして文系で資格やスキルが特にない人でプログラミングができると就活にすごく有利になりますね。
ただ、自分が好きか嫌いかはわからないので、少しでも興味を持った人は、まず挑戦してみるのがいいと思います!

錦織圭選手と一緒にフレスコボールをする夢を叶えたい

ーー最後になりますが、斉藤さんの今後の展望を教えてください!

斉藤:フレスコボールを広める旅をしたいです。日本一周もそうだし、世界を舞台にしてもやりたいし。
なかでも一番の夢は、錦織圭選手とフレスコボールをやることです!
もともとプロテニスプレーヤーを目指していたので、すごく憧れがあって

 

ーー錦織選手に会えればフレスコボールの認知度も広がるかもしれませんね!

斉藤:そして何より、フレスコボールを一時的な流行りではなく、文化にしたいですね。
海に行っても山に行っても近所の公園に行っても、フレスコボールを誰かしらがやっていたら最高です。
週末に、フレスコボール体験教室をやっているので、そこから広げられたらと思っています。

ーー斉藤さんのフレスコボールの普及活動とても楽しみにしています。本日はありがとうございました!

あなたもフレスコボールを体験してみよう!

現在、斉藤くんは出張フレスコボールレッスンを行なっています。全国どこでも体験可能!(往復交通費は負担)

新感覚のスポーツをぜひ体験してみてください!

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ライター・撮影:中村創
編集:沖ケイタ